アナルとタマタマ踊り

富中　なつ

葛「え・・・後ろ向きで・・・？」

　後ろから見てみたいというみゆの要望に、葛（かずら）さんは戸惑っていた。 もちろん、大胆に股を広げた、いわゆるがに股の状態で腰を振るという、下品にもほどがある動きだ。

『だ、だって・・・！お尻越しからみるとどんな風に見えるのか知りたいんだもん！』

葛「うぅ・・・。」

　後ろを見せて踊るというのは、多分肛門を見せてしまうことになるだろう。うんこが出てくる部分まで見せるのは さすがに躊躇って（ためらって）しまうのは当然だ。

下唇を噛んでいた葛さん。しばらくすると何か決心したような表情でこちらに向きなおった。

葛「最近・・・便秘気味だから・・・お尻汚いかもしれないんだけど・・・。」

　顔を赤らめて言う葛さん。やっぱり可愛いｗ
便秘は女の子になりやすいものだから仕方ない。
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　くねくねぶらぶら・・・。

　肛門丸出しの格好でケツ振りダンスをしてくれる葛さん。奥のほうではタマタマが振り子のように 揺れている。見た目はクルミみたいなのにとても柔らかそう。

　・・・？お尻とチンチンの間に何か割れ目が・・・どうやら女性器もくっ付いてるみたい。玉袋に 隠れてたので今まで気づかなかった。

　わたしは葛さんのお尻に張り付くがごとく近づいた。少し葛さんのお尻のニオイが・・・。
みぃはこのごに及んであたしの裾を引っ張って表面上の制止を試みている。ったくこの子は見たいんだか見たくないんだか・・・。


葛「い、いくらなんでも近づきすぎだって！！」

　そう言いながらもダンスはやめない葛さん。それどころか、奥に見える竿の先端から透明な液体が垂れている。 ぶらぶらと揺らしているせいでその液体がぴょんぴょん跳ね飛ぶ。

葛「う・・・ちょ、ちょっと・・・離れて・・・。」

　いつもとは少し様子が違う葛さん。間近で見られる恥ずかしさ以外に、何か訴えたいことがあるような様子だった。

『・・・？』

葛「お、お・・・おな・・・。」





ぶりっ！！ 葛「お、おならがはぁっ！！」

『うぶっ！！』

　 　生暖かい空気がわたし達の顔に当たった。それとともに葛（かずら）さんの臭いが鼻をつく。便秘だったせいで 結構強烈・・・（汗

みゆ「げほっげほっ！！」

　いつのまにか間近で見ていたみぃもむせ返っていた。

　人前で放屁した恥ずかしさと、肛門が擦れる快感のせいか、葛さんの表情は緩みきっていて、鼻まで垂らすほど 快感の顔になっていた。

　しかもあの勢いで少し射精までしている・・・。



『オナラして感じるなんて・・・。』

葛「ば、ばかぁ・・・。」

　恥まみれの表情で怒りながらも、葛さんの瞳の奥は、どこかいやらしい輝きを発していた。



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