日記

紫水 もか




 

『ふぅ・・・。』

 ジャージとハーフパンツという姿で夜の川原を歩きます。 いつも騒々しい部活と違って、夜空の下の川原はとても静かで気持ちが安らぎます。

 わたしがマネージャーしている部活は体育会系なため、文系のわたしとしては うるさいことこのうえないんです!

 本当は、静かなカフェテリアでわたしのお気に入りの文学小説を読みたい・・・。

『・・・。』

 そういえばこの前もこんな静かな夜道で服を脱いだら、悪友のハズキちゃんに見つかって 散々な結果になったんだよね・・・。↓参照  

 

 ふと、どこからかハズキちゃんがいるような気配がして周囲をキョロキョロと見回します。 もう完全に疑心暗鬼です。

 さすがにハズキちゃんはストーカーというわけではないので、彼女どころか通りすがりの人すら見当たりません。 小さな安堵感に平行して、全身が熱くなってドキドキしてきました。

 この前、外で露出した開放感と興奮が、再びわたしの脳みそをビリビリと痺れさせてきました。

『こ、ここなら大丈夫かな・・・。』



 ホッとパンツを脱ぎ捨て、包茎チンチンをブラブラさせながら、脱ぎ捨てた自分のパンツをじっと見つめます。 目の前にはゴミ籠・・・。

『ここでこれ、捨てちゃったらフリチン・・・。』

 全身が興奮と緊張でブルブルと震えます。こんな場所で、下半身丸出しにして家まで帰ったらどうなるんだろう・・・?

『・・・』

 ジャージの上は着ているし、誰か通ったらそれを伸ばして隠せるし・・・。 ーなどと自分の変態行為を正当化させるように言い聞かせながら、わたしのパンツを持つ手は、そのままゴミ籠で 離されました。

『あっ・・・!』

 捨てちゃった!とうとうパンツ捨てちゃった!途端に後悔するわたし。ゴミ籠に手を伸ばそうとするも、底が深くて届きません!

 待てよ?ホットパンツはゴミ籠に入れてない。わたしは手放したホットパンツへ目を動かしました。

水溜りに浸ったホットパンツ。わたしは少し膨らんだ陰茎をぶらつかせながら全身脱力しました。

  GOTONEXT!









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